N.Yで何度も観たRiver Dance。97年に初めてみたラジオシティでのパフォーマンスは衝撃だった。神が君臨したと思ったくらい。その後、ブロードウエイでも上演されたので追っかけ状態になるくらいはまった(というのが夫のたわごとです。)。日本でも久々の公演。
たて笛の音色で幕をあけた。そしてOut of the dark we came....のナレーションに続き、マッチ棒ダンス(上半身不動でタップダンスを踊るのでそういう辛口の評をする人もいる。)ならぬアイリッシュダンスの始まり。アイリッシュダンスといっても、国際性あふれる様々なダンスが演じられている。
そして、楽しみにしていたフラメンコの場面。DVDでは、マリア・パヘスがシルエットで登場するのだが、彼女のような体のしなやかさやダイナミックさには及ばないものの、フラメンコの良さは出ていたと思う。
歌、演奏、ロシアバレエ等が続き、私の好きなタップダンスとアイリッシュダンスの掛け合い。タップダンサーの個性が光り、観客を魅了していた。最後はダンサーが総出でラインダンスを踊り、一時期パテックスのCMに流れた踊りも披露していた。足はよくあがるし、ジャンプも高い!
気がづいたのだが、国民性なのかいまいちお客さんののりが悪い。それでも最後にはスタンディングオベイションで盛り上がりました。あー ストレス解消(夫)。